P.コトラーのマーケティング論
秀和システムから出ている「コトラーの『マーケティング』実践ワークブック」を読了した。読んでいて大いに刺激を受けることができた。構成は見開きの右ページに説明があり、左ページは半分が図解で残り半分が自分でやってみるワークブックになっている。この構成はとても良いと思う。この種の本は読んでそれで解ったということでは不十分で、実際に自分の仕事に当てはめてやってみることが大事だ。これから屋上菜園ガーデンについて41のワークブックをやってみたい。その結果何か大切なヒントが得られそうだという予感がする。ところで最近この本のように右ページでは文による説明、左のページは図解、という構成の本が目立つ。読む方にとってはありがたい構成だ。左脳と右脳を一緒に使うことができる。今回この本を読みながら、確かにそうだと膝を打った項目の内、5つを特に挙げたい。
1.ニーズの階層化 ニーズとウオンツの違い
2.マーケティング(消費者は、消費の中に「経験」を求めている)
3.ターゲティング、いかに絞り込むか
4.顧客価値の定義
5.コミュニケーション・ミックス