神保町を歩く
今日は大江戸野菜研究会会員のNさんと竹橋の事務所で打ち合わせをした後、Nさんと一緒に神田錦町から神保町、そして御茶ノ水迄歩いた。夕焼けが町の上に広がっている。カラスの声も聞こえてくる。神保町では千代田区立高齢者センターの屋上菜園をNさんに見てもらった。近くの天ぷら屋「いもや」で早い夕食をとった。定食600円。今日は牡蠣の天ぷら2つを追加で注文。プラス150円。計750円。お腹を満たした後で、古本市が開かれている神保町の古本屋街をそぞろ歩き。現在書いている時代小説のために資料となりそうな本を買いに古本屋街には最近度々訪れているので、私がよく行く古本屋さんの前にNさんを連れていく。その後、横断歩道を渡り、横道に。そこに中国の周恩来総理が通ったと言われる中華料理店がある。「漢陽楼」。お店だけ紹介して、次回の楽しみとした。またその横道にある味噌鉄「カギロイ」に案内。民家を町家風に改造した和食の店で私の好きな店だ。20種類以上の全国の味噌を使って料理を出す。ここは次々回の楽しみ。散歩しながらNさんとはいろいろな話をした。今晩の会議のある明治大学令場ティータワーの前迄来た。歩道に設置されたベンチに座って、雑談の続き。神田は横道、脇道の多いディープな町だ。昭和時代の建物、店も残っている。シニアである私たちにとっては不思議な魅力を持った町なのだ。そうだ、近い内にまた神楽坂の町も歩いてみよう。一人で歩くのもいいが、気のおけない友と雑談しながら歩くのもいい。「秋深し 隣は何を する人ぞ」人懐かしい秋がやってきた。