デザインとは
デザインとは、「デ(de)」+「サイン(sign)」、つまり従来の意味(記号)の組み合わせを否定し、変えることであると言われる。常識を否定し、現場で目的に向けて、諸要素を組み替え、新しい関係付けを行い、今迄無かったものを創造する知的、感性的活動である。
従来デザインというと「モノ」のデザインが多かったが、現在ではモノ以外のサービスや、ビジネスモデル、さらにはコミュ二ティについてもデザインと言う言葉が使われている。このようなデザインを従来のデザインと区別して「知識デザイン」と呼ぶ。デザインが対象とする分野が知識の世界でもドンドンと広がっている。ということは、デザイナーという仕事も、広範囲になっていると理解して良いだろう。私自身、これは自称だが、ビジネスモデルデザイナーと名のっている。ビジネスの世界で「今迄無かったものを創造する知的、感性的活動」をしようという意気込みからだ。デザイナーという名前に恥じない仕事をしたい。