整理整頓の目的

机の周りと上の整理整頓をした。毎月1回「IT家庭教師」のTさんに来て頂いている。

余りに乱雑ではいけない。慌てて片付けに入る。以前家で月1回集まりを開いていた時も皆さんが来る前は大忙しだった。コマメに片付けていればいいのだが、それがなかなかできないというのも実情だ。大急ぎで片づける場合は、大きなものは隣の部屋に一時的に移動、ということになり、これでは本当の意味の整理整頓にはならない。整理とは不要なものを捨てることでもある。この「捨てる」ということがなかなかできない。私にとっては特に本がそうだ。本には申し訳ないが、拾い読み程度しかできなかった本を見ると、実際にはそんな時間もなく、できないことではあるが、一回全部読んでから処分したいのだが、と思ったりする。これは一種の「未練」だ。

毎日活動しているといつの間にいろいろなものが堆積していく。そして乱雑になっていく。

今回整理整頓をやって改めて気がついたことがある。

1.整理、つまり「捨てる」ことは決断力の練習でもある。捨てないということは優柔不断の裏返しだ。いる、いらない、もういらない・・・人生はこの決断の連続なのだから、整理をして、自分の決断力を鍛えていくことが大事だ。

2.整理すると整頓のあり様が見えてくる。自分の中の必須事項、優先順位と言い換えても良い。整頓は選択でもあり、集約でもある。自分の生活、仕事の本当の姿がはっきりと浮かび上がって来るような気がする

3.整頓すれば探しものの時間が少なくなる。余裕も生まれてくる。従い早め早めの対処することもできる。

結論として気持ち良く生活し、また仕事ができる。全体的にクオリティーが上がっていく。これが今回気がついたことだ。良く言われる言葉だが「新しい自分にも出会える」