近場でレクリエーション

今年も大勢の人々がGW中海外に出かけたり、国内旅行を楽しんだりしている。帰省ラッシュが明日あたりから始まるだろう。一方身近なところでこのGWを過ごしている人達もいるはずだ。今日北千住ルミネの屋上で「屋上ふれあいミニ動物園」があった。やってきた動物はミニ豚、犬、ハリネズミ、ひよこ、うさぎ、モルモット、あひる、イグアナ。

小さな子供達が嬉しそうに動物たちに触れている。青空の下、屋上は緑が増えてきた芝生の草原?で家族連れがハンモックで遊んだり、椅子に座って食事をしたり、芝生の山に駆け上ったりしている。小さなお子さんと一緒に若い親御さんたちも芝生の上なら転んでも怪我はしないし、ガードマンが見守ってくれているので、安心してゆったりと子供を見守っている。子供達がお母さんと一緒に屋上菜園にやってきて、イチゴを見たり、ジャガイモの葉に触ったり、フドウの枝を見たりして、ちょっとした農園風景を楽しんでいる。屋上には花壇もあり、季節の花が咲き誇っている。このような場所が都会の真ん中にもっとあれば都市住民は手軽に、そしておカネを掛けずにリクリエーションを楽しむことができる。お店にとってはお客様へのサービスと同時に集客効果も期待できるだろう。都会の中にオアシスのような、田園風景もある行楽地。このようなコンセプトもこれからの屋上菜園ガーデンに求められるのではないだろうか。車椅子の人も、障碍を持った人も、気軽にやってきて健常者とも交流できる場。屋上空間は極上空間になる。