メガクエークへの備え

 

今日は関東大震災の日。NHKではMEGAQUAKEという特別番組で、迫り来る地震の脅威をCGを交えて伝えていた。本当のMEGAQUAKEが来たら、東京圏は壊滅的被害を受けることだろう。関東大震災がくることを予測した、東大の今村先生はその時の教授によって「浮説」として退けられたが、実際に関東大震災は起こった。現在の都心には夥しい数の超高層ビルが立っている。次にくる地震の規模は大正の大震災の規模を上回るとい予想されている。今更言っても遅いが、余りにも東京、大阪に人口が密集している。東京もパリ、ベルリンのように人口が300万人規模であれば、他の都市で首都機能を代替することもできるだろうが、1300万人と一極集中状態では復興も容易なことではないだろう。いや復興できないかもしれない。現在地震関係の学者の皆さんは地震予知のために大変な努力をされている。地震予報が出たら速やかに避難しなければならない。また日頃の防災訓練・活動にも真剣に取り組まなければならないと思う。次の地震にどこで遭うかは分からない。70歳を過ぎたら、埼玉県の山の方に移り、本格的な自給自足生活に入りたいと思っている。それまで、地震が来なければ良いのだが、さてどうなることか。